受講生のなかから選ばれるファシリテーターの「クラス委員」が
各クラスの様子をレポート!
2018.11.24
星空観察クラス
2018年秋星空観察クラス~たまには夜空を見上げませんか?~
第四回目はフィールドワーク星空観察@八ヶ岳方面です。
星空を観察する為、一番新月に近い土日の11月10日-11日がフィールドワークとなりました。
では、早速フィールドワークを様子をお伝えします。
新宿西口を10時出発。バスで八ヶ岳方面へ
途中渋滞はあったものの、無事清里にある羽村市自然休暇村に到着
羽村市自然休暇村は東京都羽村市が運営する保養所です。羽村市民以外でもリーズナブルに泊まれます。標高1374m、500mmの大型反射望遠鏡や中・小型望遠鏡が多数揃っており、天体観測にはうってつけの宿となります。
まずはオリエンテーション
サポートメンバーのりょうちゃんとまーちゃんも合流!!
双眼鏡の正しい使い方を習いました。ただ目の位置合わせて覗くだけではないんです笑
双眼鏡は三脚に取り付けられます。星を見る場合、三脚使用が断然おすすめ。
施設所有の望遠鏡。りっぱな望遠鏡を無料で使用することが出来ます。
さて何をしているのでしょうか??
天体観測をする上で、角度が重要になります。
実は握りこぶし1個が約10度。正面に置いた右手の握りこぶしの上に左の握りこぶしを置いて、そしてその上に右の握りこぶしを置いて。
9回交互に置くとあら不思議!こぶしが真上にきます。
皆さんも試してみてね~
そうこうしているうちに辺りは暗くなる。
夜の星空観察に向けて天体望遠鏡のセッティング開始
各自持参の望遠鏡で星空観察開始
月齢2.8歳
やはり清里!天の川が見えます。
途中雲が発生した為、たっくん先生の講義開始。ちなみに22時。
雲が無くなった!ということで再び外へ。夜中の1時です。
そして明け方まで星空観察は続くのでした。
二日目も天気に恵まれました。赤岳も気持ちよさそうです。
訪れたのは国立天文台 野辺山宇宙電波観測所
こちらはアンテナ直径10mのミリ波干渉計。6台のアンテナを同時に使うことで、より詳細なデータが得られます。
望遠鏡移動用の線路
こちらが、世界最大級アンテナ直径45mのミリ波電波望遠鏡
この時は右に左に上に下にと巨大アンテナが動いてくれました。
ちょっぴりかわいいアンテナ直径80cmの電波へリオグラフ。
84台のヘリオグラフが力を合わせ、太陽を観察しています。
野辺山の天文台のあとは、萌木の里で至福のビール!
おわり。
清里で流れ星見ませんか?
星空観察はじめませんか?
クラス委員 びば&こーちゃん
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丸の内朝大学企画委員会によるものではありません。