受講生のなかから選ばれるファシリテーターの「クラス委員」が
各クラスの様子をレポート!
2018.10.25
丸の内たまり場づくりクラス
今日の講師は「キミキッチン」を主宰されている料理家の小西君枝先生!(以下、キミ先生)
な、な、なんと!
キミ先生から、朝ごはんまでご用意いただきました~!!
このお弁当、バランスのいい和の食材として提唱されている
「まごはやさしい」を取り入れたお弁当なんだって。
この中に、こんなにたくさんの食材が使われているなんて驚き!
さつまいもは甘いし、根菜の食感もシャキシャキだし、
食材のもつ本来のおいしさをしみじみと感じる、
やさしい味わいのお弁当でした!
こんなに丁寧に作られた朝ごはん食べたの、何年ぶりだろう・・
キミ先生、ごちそうさまでした!
さて、授業のほうは、まず講師の和田さんから日本の食の現状についてお話いただきました。
「和食」は世界無形文化遺産に登録されているのに、食料自給率が低いのはなぜ?
とか
どの季節でも、旬じゃない食材が年中手に入るのって、便利だけどちょっと不自然だよね、
とか
いろいろと考えさせられるお話でした。
そしてキミ先生からのお話!
キミ先生がなぜ、料理、その中でも食卓について伝える仕事をすることになったのか、
学生時代から社会人時代の実体験を交えて、お話いただきました。
「食卓を囲む上で考える、3大要素」についても教えていただき、
どの要素もハッと気づかされることばかりでした。
食べる人のことを本当に考えて作られた料理って、
味付けも足し算じゃなくて引き算の考え方になるんだなぁ。
今日の朝ごはんも食材のおいしさが1番最初に伝わってきたし、
「なるほどこういうことか!」と実感。
食が大切っていうことは、なんとなく理解しているけど、
それをもっとブレイクダウンして行動として変えられる具体策まで見えてきた気がします。
ブログでは書ききれないほど、学ぶことがたくさんあった授業でした!
今私たちが毎日、口にしているものは、
ちゃんと「いただきます。」「ごちそうさまでした。」が言えるものなのか?
これからは少し、そういう視点で食卓を考えていこうと思いました。
本日のコーヒーはカフェサルバドルでも提供されている
エチオピアのオーガニックコーヒー、和田さんブレンド!
すっきりしていてフルーティー♪
おいしい朝ごはんと、おいしいコーヒー。
それをクラスのみんなで楽しめるって、幸せですよね!!
クラス委員 しんさん、あゆみちゃん、かよ(文責)
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