丸の内朝大学のクラスをきっかけに、受講生同士のネットワークから生まれた、
まち、地域、社会を変えるプロジェクトの活動をレポート!
2013.12.31
Theatre at Dawn (シアター・アット・ドーン)
信さん:教えていただける範囲でいいんですが、ここに来るまでは何をしてたんですか?
奈香さん:最初は・・・元々スチュワーデスになりたかった。中学生のときに初めて乗ったANAのスチュワーデスさんがすごく親切で、これだ!と。私は今年で40歳になるのですが、当時、採用が正社員から契約社員に変わったところで、条件が急に悪くなって目的が無くなった。そこで、街づくりって面白そう、とディベロッパーに入ることを考えたんですが、同時に受けていた、トヨタ自動車のイメージレディ「トヨタプリティ」の内定を先いただいて。そこは初めての女性の園で、驚きの連続でした。(笑)
皆:(!)
奈香さん:今思うと、自分磨きの場というか、貴重な経験をさせて貰いました。トヨタは一人ひとりにかなりの教育費をかけてくれる。車の知識を学ぶのに、作業着を着て車を分解するところからスタートし、マナーの先生、話し方の先生、英会話、TV番組の作り方を一流の先生に学ぶ・・・永井レイ先生はその時の私のウォーキングの先生だったんです。
奈香さん:その後のキャリアは、レポーターや交通情報、結婚式の司会をしたり。喋る仕事で不自由は無かったものの、周りの友人ほどやりがいを感じていなくて。そんな時に友達を介して東京ガールズコレクションという、ECサイトとファッションショーを組み合わせたビジネスをやっている、IT会社の社長秘書をやらないかと誘われて、OL経験もなく社長秘書になりました。全く事務のスキルがないので、一日中ともだちに「これどうすればいいの?」ってメールで聞きながらなんとかこなしてました。(笑)その時の社長が、喋れる人が広報をやるべきだという考え方だったので、最初は社長室で社長の考え方や採用される企画について学ばせてもらって、その後広報へ。
そんな頃、知人を通じて三菱地所の方を紹介してもらったんです。最初は単純に丸の内へ遊びに来ていたんだけど、そのうち一緒に仕事がしたいから来ないかと言っていただき、地所に入りました。計画性のない人生でしょ。(笑)
(第6回に続くー!)
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