丸の内朝大学

クラス委員ブログ

受講生のなかから選ばれるファシリテーターの「クラス委員」が
各クラスの様子をレポート!

2018.11.07

アートボイスメソッドクラス

【第1回】冷えない身体と声の出しやすさの関係とは

アートボイスメソッドクラス、30期目となる秋学期。
講師の石山仁(ひとぴぃ)先生、谷澤君代先生の紹介から授業が始まりました。
3ヶ月間、どうぞよろしくお願いします!

会場のイマジンスタジオにはヨガマットが敷いてあり、その上で体を動かすことが多いアートボイスクラス。
初回の今回はアートボイスを学んでいくうえでの考え方をひとぴぃ先生が丁寧に説明してくださいました。

アートボイスメソッドクラスでは、本来の身体の響きや自分の声を取り戻すことを目的としている、ということ。

生まれたときは誰もが自分本来の響きをもっていますが、成長していく過程で
さまざまな要因からその本来の響きを出せなくなってしまっているそうです。

本来の響きを出せない=喉を使った声になっているとのこと。

ここでひとぴぃ先生が2種類の声を出して皆さんに聞いてもらい、
その印象を聞いてみました。

「あーっ」という声だけでしたが、一つ目の声はとげとけしい印象、二つ目は響きのある印象、
とみなさんそれぞれに感じていました。
その違いは一つ目は「喉を使った声」、二つ目は「身体を使った声」。

現代のストレスの多い生活の中では、体が緊張し、喉に頼った声になりがちなのだそうです。
本来持っている声の響きを取り戻すことができるように、声に関する意識を高めていきましょう!

本来の自分の声にするためには、まず肉体を本来の状態に戻すこと。
それには呼吸の改善が必要です。呼吸の際は腹式呼吸を意識します。
腹式呼吸では内臓を動かすことで代謝があがり、血流も良くなるそうです!

また、身体が温かい状態であることも声を出すうえでの重要なポイント。
身体の土台である骨盤、背骨、肩甲骨をほぐして、響きやすい状態を作っていきます。

ここで、身体を温めるためのエクササイズ。
2人一組になり、パートナーの力を借りて足全体をほぐしていきました。
この方法がとってもユニーク!はたから見るとびっくりしてしまいます。
気になる方はこっそりお教えしますので、お声かけください^ ^

身体がほぐれたら、発声のトレーニング。声帯を緩める声の出し方を習いました。
声帯とは筋肉なのですね。筋肉を緩めながら低い声を出すことで喉を緩めていきます。

普段の生活でも、喉を緩めることを習慣にしていきましょう。

次回は深呼吸しやすい身体の作り方を学びます。
またイマジンスタジオでお会いしましょう!

クラス委員  ヒロちゃん&きょうちゃん

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