受講生のなかから選ばれるファシリテーターの「クラス委員」が
各クラスの様子をレポート!
2018.10.21
心理メソッドクラス
【第2回】絶対的な自信を作る方法
こんにちは!
週に一度、丸の内で朝活!心理メソッドクラスの第2回目です。
心理メソッドクラス2回目は、前回の“ふりかえり”からスタート。
前回の宿題『自分の感情に気づく力をつけよう』を意識して、一週間過ごして感じたことを席のメンバーと共有します。
また、心理メソッドクラスでは、毎回席をシャッフルするため、「はじめまして!」の方もまだいるため、自己紹介も兼ねます。
1回目の自己紹介の雰囲気とはまた違って、“感情”の言葉を使っての会話は、少し打ち解けた印象がありました。
第2回目のテーマは「絶対的な自信を作る方法」
キーワードは『褒め言葉』。
さっそく、ワークからスタートです。
«WORK»
褒められたときに「受け入れられ褒め言葉」と「否定したくなる褒め言葉」を書き出してみましょう
褒め言葉って、「いやいや、そんなことないです・・・」と否定したくなるものや、「いやあ、そっすか?うれしいなぁー。」と照れながらも受け入れたくなるものなど様々。
普段あまり意識しないことかもしれませんが、書き出してみると自分でも意外なことに気づきます。
私自身は、「たくましい」という言葉は褒め言葉として受け入れることができるのですが、「努力家」という言葉はなかなか受け入れられません。
「受け入れられない褒め言葉」には、こんなことが潜んでいるようです。
◎自分の理想が高い
◎自分の合格ラインが高い
「努力家」という人は、私自身の中で、寝る間も惜しんでひたすら自分の限界まで努力し続ける人であり、そこまで自分ができているか?というと、ぜんぜん足りていないと感じます。
これは、私自分の中で勝手に「努力家」という人の合格ラインをかなり高いところに知らず知らずのうちに決めてしまっていて、それに到達できない自分の努力なんて全く認められない・・・自分にOKをあげることができない状態とのこと。
自分で自分にOKをあげることは、自分に『自信』をつける自己肯定感を感じることに繋がります。
そこで、
『OKライン』が適切に設定されていない場合:
自分が確実にできることに設定されておらず、一般的にこれくらいできて当然とか周りが自分に求める(であろう)高い位置に設定されてしまっていて、「できた!」という感じが全く得られず、自己否定感ばかり感じてしまいます。
『OKライン』が適切に設定されている場合:
自分が確実にできることに設定されており、「できた!」という感じを得られやすく、また次のステップへ進もう!と意欲がわく、自己肯定感を感じることができます。
褒め言葉で受け入れられないものは、『OKライン』が適切ではなくかなり高い位置に設定されており、自分で自分にOKをあげることができないため、受け入れることができないとのことです。
また、『自信』が作られるメカニズムは、セルフイメージ(自分自身に対するイメージ)が関わっています。
1.プラスの印象のある出来事であったが、その結果はマイナスの感情が湧いた場
2.マイナスの印象のある出来事であったが、その結果はプラスの感情が湧いた場合
この場合、2は感情がプラスであるため“成功体験”としてセルフイメージは良い印象があるとのこと。
この2のような、「失敗したけど、楽しかった!」や「緊張したけど、自分の思い通りにできた!」など、
出来事マイナス + 感情プラス
の体験が、他人ではなく、自分自身が「できた!」と思えるセルフイメージとなり『自信』を作り出すようです。
先生のお話の中の、「自分の持っていないものにばかり着目しないで、自分の持っているものに着目しましょう!」という言葉がとても印象的でした。
『自信』とは、自分を信じると書きます。
まずは、自分が確実にできることに着目し、多くの成功体験を重ねて、自分にたくさんOKをあげる!そして、自己肯定感を得て、なりたい自分に向かって次へ進む!
また、よく「目標は下げなければならないのですか?」と質問されることがあるようですが、「目標とOKラインは分けて考えましょう」とのこと。
OKラインは、自分にたくさんOKをあげて、多くの成功体験を積むためのライン。
目標に向かって前に進むために、このOKラインは適切に設定した方が良いので、低く設定することもあります。
ですが、目標はあくまでも目標なので下げる必要はないとのことでした。
まとめは今回も、3Step!
1.今の自分をせいかくに把握する(現在地確認
2.自分の「確実にできること」にOKラインを設定する
3.自分に自分でちゃんとOKをあげてから次へ進む
そして、今回の課題は・・・
「褒め言葉を受け止めよう!!」
«WORK»
3分間、褒め合う!(二人一組になって互いに褒め合う)
3分間褒め続けられる体験なんてそうそうありませんよね?(笑)
皆さん、照れくさそうですが、やっぱりちょっと嬉しそうで朗らかな、6分間でした。
私も、誰かに褒められたら、それを受け止めて、しっかり自分で自分にOKをあげたいと思います。
クラス委員
あさこ&ゆっこ
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丸の内朝大学企画委員会によるものではありません。