受講生のなかから選ばれるファシリテーターの「クラス委員」が
各クラスの様子をレポート!
2018.10.12
心理メソッドクラス
こんにちは!この度、心理メソッドクラスのクラス委員を担当させていただくことになりました、ゆっこ&あさこです!よろしくお願いします!
場所は東京金融ビレッジです。
毎週木曜日の朝は、「心の鎧を脱いで、自分の気持ちを吐き出せる時間にしましょう」、ということでいよいよ2018年秋学期 心理メソッドクラスがスタートしました!
第1回のテーマは「感情と上手に付き合う方法」
メンタルが強い人とは、どういう人なのか?ポジティブな人、というのがその答えかと思っていましたが、実はそうではないようです。その答えはクラスの最後にわかります。
最初に感情についてのワークが始まりました。
「プラスの感情とマイナスの感情を書いてみましょう」(あわせて30個)
自分が書けたのはあわせて15個で、なかなか出てきませんでした。感情に気をつけるのは、怒ったときや緊張したときくらいで、特にプラスの感情は出づらかったです。
大人になるにつれ、自分の感情が出せなくなり、感情すら気づいていないこともあるようです。その理由は成長とともに大脳新皮質が発達し、ここが知性や理性を司るため、感じることよりも考えることが優位になるからとのことでした。
しかし、大人でも楽しい、面白い、ワクワク、緊張、不安、恥ずかしいなどの感情がわくことは当然ながらあります。この感情は自然に湧いてくるものであり、決して自分でコントロールはできないそうです。確かに、急に怒ってといわれても、怒ることはできません。これまで感情はコントロールできる、と思っていましたが、それは、努力して感情を無理やり抑えようとしていただけでした。
それは、「感情と思考の不一致」が起きているそうです。
例えば、緊張はパフォーマンスが下がりやすい感情の一つです。
これまでは、緊張したとき、リラックスしようと心がけていましたが、結果としてうまくいくことはありませんでした。これは感情と思考が不一致を起こしている状況です。
緊張したとき、緊張したまま行動する、また緊張を手放さないで行動することを練習し、いい結果を得る、つまり感情と思考を一致させて行動を起こし、緊張しても自分にできた、ということにフォーカスすることで、自信がつき成果を出すことができます。
感情と上手に付き合う3ステップ
メンタルが強い人とは、「どんな感情を持っていても、例えマイナスな感情を抱えたとしても、目標に向かって行動を起こし続けられる人(パフォーマンスの下がらない人)」のことを言うそうです。どんな一流アスリートもマイナスの感情は持っていますもんね、これはとてもしっくりきました。
本日の宿題は「自分の感情に気づく力をつけよう」ということで、ちょっとした合間にその日の感じたことを思い出したり、また感情日記を書いたりすることもお勧めのようです。
まずは、私も自分の感情に気づくことからはじめます!
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丸の内朝大学企画委員会によるものではありません。