受講生のなかから選ばれるファシリテーターの「クラス委員」が
各クラスの様子をレポート!
2018.11.27
ミュージカル堪能クラス
おはようございます!
まだまだある、と思っていたクラスも今朝で半分折り返し。
今日も楽しんでいきましょ♪
さて、4回目の今朝お迎えするゲスト講師は、松井るみさん。
舞台美術家としてご活躍されており、数多くの、本当に数多くの作品を手がけていらっしゃいます。
舞台作品を見たことがある人であれば松井さんがデザインした舞台装置を見たことあると思います!と断言できちゃうくらい。
華々しい経歴をお持ちにも関わらず、実際にお会いすると小柄でころころした笑顔が印象的なかわいらしい方。
松井さんと塩ちゃん先生の出会いは、「イーストウィックの魔女たち」という作品。
同じ関西出身ということもあり、意気投合。それから舞台などで合うたびに声を掛け合う間柄になったんですって。
そういえばたしかに、おふたりの醸し出す空気感似ている気がします。
今日のお洋服もまるでお揃い!笑
舞台美術家と指揮者って全然関わりがなさそうですが、舞台転換と音楽をきっちり合わせるために協力することも多いのだとか。
担当する部署は違えども、いい作品をつくるためには双方の協力が不可欠。
オーケストラピットのなかのいいコンディションをつくるのは舞台装置なんですよ、と塩ちゃん先生。
今回ミュージカル堪能クラスみんなで観劇する「マリー・アントワネット」(MA)でも、舞台装置は松井さんのご担当。
MAは東京だけでなく、名古屋、大阪、福岡と全国ツアーをすることが予定されていたので、各劇場での見え方の違いも念頭に置きながら美術プランを提案していったんだとか。
また、MAの特徴は豪華な衣装!
フランス貴族の女性の大きなわっかのドレスは幅をとることもあり、それを計算に入れてデザインすることも重要だったんですって。
セットが大掛かりになればなるほど、タイミングぴったりに正確に動かすことの難易度があがるため、トラブルが発生しやすく、肝を冷やすことも。
クラスではMAの舞台装置の写真を解説しながらたくさんの裏話をしてくださり、みんな大爆笑&大興奮!
これでまた、観劇のFWが一層楽しみになりました。
教えて頂いた扉のセット、ちゃんと見なければ…!
そうこうしていたら、あっという間に1時間。
はーやーいー!
それでは今日も気をつけていってらっしゃい!
次回のクラスもお楽しみに^^
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