受講生のなかから選ばれるファシリテーターの「クラス委員」が
各クラスの様子をレポート!
2018.10.12
ウィーンの音楽文化とオペラクラス
丸の内の朝にオペラがやってきた♪───O(≧∇≦)O────♪
というわけで、丸の内朝大学に初登場!「ウィーンの音楽文化とオペラクラス」ですみどりこ&なかちょの二人でクラス委員を務めていきます。どうぞ宜しくお願いします(^o^) 初回のブログはみどりこが担当します♪♪
ちなみに…私はオペラ未経験です。よーし30人の仲間達と一緒に0からオペラを学ぶぞー!
と思ったら…
講師高島さんの「オペラを観に行ったことがある人」の質問に6割ぐらいの手が挙がり
続けて「ウィーンに行ったことがある人」の質問にも半分弱の手が挙がり…
あ、あれ?みんな玄人!?!?
事前に「敷居が高そうに思われがちなオペラに行く人をもっと増やしたい」というお話をしていたので、これには、講師の高島さんも、クラスを企画した能崎さんもびっくり!
でもご安心。このクラスは、素人さんには0から本物を学べる機会に、玄人さんにとってはこんなに豪華なの!?と驚くようなクラスになっているのです。
では、早速第1回目の授業!オペラの世界を覗いてみましょう♪♪
そう、まずはここから!
そもそも「オペラってなに…?」
それと、「ミュージカルとは違うんだっけ?」
ってこと。
多くの芸術がそうであるように、オペラの起源や発祥を正確に紐解くことは難しいのですが、16世紀のイタリアでギリシア悲劇がどのように上演されていたかを研究する過程で生まれたとされていて、ドラマ性を音楽によって高めようとしたのがその始まりだと言われているんですって♪♪
そんなオペラが1900年代にアメリカに渡って広まったものがミュージカルということなので、まぁ、大元は一緒なのですが違いがいくつか。
その中で私が面白いなーと思ったものをピックアップすると
オペラは人間的なテーマが多くて、言うなれば昼メロ
対してミュージカルは社会性や社会批判を含んでいることが多い、ジャーナリズム系
オペラは生歌でマイクを使わない
ミュージカルはマイクを使う
オペラは歌がメイン。歌手の歌が記憶に残れば成功
ミュージカルは、お客さんがメインのメロディを口ずさんで会場を後にしてくれれば成功
オペラには「祝祭」という意味も。だからちょっとオシャレして出掛けるのがツウ!
ふむふむ!!
この後オペラクラスでは、まさに昼メロと名高い「コジ・ファン・トゥッテ」の観劇、マイクを使わないって本当?独特の発声と言われる「ベルカント唱法」の体験、イケメンバリトン歌手の歌声&ワインに酔う会、などなど、初回で学んだ内容により深く触れる機会がいっぱい。
楽しみ〜っ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
みなさんも、是非このブログを読んで疑似体験してみてくださいね♡
★映像で少しだけオペラの世界に触れてみたよ★
※「クラス委員ブログ」に記載された意見や表現などは、各記事の執筆者個人の意見・表現であり、
丸の内朝大学企画委員会によるものではありません。