受講生のなかから選ばれるファシリテーターの「クラス委員」が
各クラスの様子をレポート!
2018.10.30
奄美をつむぐ手仕事クラス
うがみんしょーらん(奄美方言でこんにちは)
始まりました。奄美の手仕事クラス。
最近注目を浴びている奄美の島々の衣・食・住について講義と都内のFWで学び、最後に奄美群島の一つである加計呂間島に旅するクラスです。
奄美の文化、そして手仕事とは何かをみっちり学んで感じ取れそうな予感がしています。
今回の第一回の講師は奄美大島在住で民俗学の研究をなさっている町先生。
昨年の奄美の祭り探求クラスでも講師をしていただいた先生であり、あのブラタモリの奄美大島編でもタモリさんが案内されていた方でもあります。
本日は奄美群島全体の地理、歴史から始まり、そしてこれから学ぶ衣・食・住のテーマで全体像をお話していただいたのですが、これが面白くて面白くて。
なんていったって、東京に来たときは町先生のディズニーランドである「国会図書館」に開館から閉館までこもりっきりらしく。お話のどの切り口をとっても知識、造詣の深さがとんでもないのです。
そして、今回は食の話をされた時のうれしそうな表情がとても印象的で。
何回か島に訪問したこともある私もまだまだ知らない食べ物が多くて。食だけで1時間お話を聞いてみたいと思いました。
第2回授業は実は明日、FWで奄美の発酵飲料「ミキ」をみんなでつくります。
第3回以降は、昔の農民の衣服であった芭蕉布、美味しい奄美の料理をシマ唄とともに聴き、工芸のお話を聞いて、加計呂間のFW。楽しみな1ヶ月です。
クラス委員 すぎじぃ
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