丸の内朝大学

クラス委員ブログ

受講生のなかから選ばれるファシリテーターの「クラス委員」が
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2018.11.16

忍者のいろは伝承クラス

【其之参】単なる携帯食ではない?!忍者食に込められた現代食へのヒントとは?

第三回目は、いよいよフィールドワーク。

今回の講師は、三重大学名誉教授の久松 眞先生。

三重県生まれ三重県育ちの久松先生は

現在は忍者食の第一人者でいらっしゃるのですが、

もともとは三重大学生物資源学部(旧農学部)で

農芸化学・糖質科学・食品科学、醗酵工学を教えていらしたバリバリの理系です。

極限の環境下で求められる任務を果たすために

強靭な精神と体力を持ち合わせた忍者。

科学的視点から忍者食の特徴を知り

実際に忍者食を作る体験を通して

ストレス社会を生き抜く力を学ぶ1日でした。

忍者食って、どんなイメージですか?

わたしは「栄養重視なんでしょ?」とぜんぜん期待していませんでした。

でもでも違いました。

シナモンの利いた甘いスイーツのようなものから(飢喝丸)

眠気覚ましになるようなすっきり爽快の梅味(水喝丸)

いかにも忍者食なほろ苦い朝鮮人参味まで(兵糧丸)

味も効能もバリエーションいろいろ。

忍者食は、完全に水分を飛ばすと3年持つものもあるそう。

実際に久松先生作の3年物を試食させていただきましたが

ふつうに美味しく食べれてびっくり。

忍者食は、非常食として流行る鴨…

そんな忍者食のポテンシャルを感じつつ

先生を交えての三重フーズ全開懇親会に突入したのでした(^-^)

 

のじ丸&かも丸

 

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